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【備忘録】My 論文の作法
自分(平成の江戸)の経験の元、論文の作り方をまとめる。
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〇論文作成プロット
・題名(作者名)
……論文の顔なので、一番大事かも。
最初に一応ベースを作っておき、内容に応じて、変革すべき。
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・要旨(=Abstruct)
論文の最初のページに書く内容だが、最後に作成する。
そのまま要旨を述べればよい。
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・はじめに(=Introduction)
……先行研究とその要点とを書き並べ、背景を明確にする。
その上で、研究に着手した理由を述べる。
動機ではないので要注意。
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・方法(=Method)
……そのまま、方法を記すのだが、「いつ・どこで・何を・どうやって・何を使って」を述べる。
論文を読めば誰でも同じことが出来るくらいの再現性が必要
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・結果(=Result)
……淡々と結果だけを述べる。
画像や表などを利用。
間違えがちだが、自分の考察を混ぜない。
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・考察(=consideration)
……結果から考えられることを述べる。
結果にも書いてある内容を繰り返さない。
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・結論(=conclusion)
……そのまま、結論を述べる。
考察に書かれていないことを書かないこと
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・出典(=Source)
……先行研究、書籍、HPなどの引用元を書き記す。
この引用元は、書いてある情報の正確性を裏付ける信用度合いを示すので、言わずもがな重要で必須である。
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〇あとがき
とにかく、この一連を一貫させ、飛躍や矛盾が無いようにする。
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〇更新記録
・2023年9月28日 作成
・2023年10月23日 更新
・2023年11月17日 更新
・2024年7月1日 更新
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